| 昨今、テレビドラマや小説などでも人気をあつめている「純愛ドラマ」。駆け引きや打算のないストレートな恋物語に癒される人も多いのでしょう。
落語の純愛ものの代表作が、今回、配信される『幾代餅』です。
搗米屋に奉公する職人の清蔵は、浮世絵に描かれた花魁に一目惚れ。一年間の給金をためて、廓へ登楼します。花魁は全盛の太夫。しがない搗米屋の職人では相手にされるはずも無いので、醤油問屋の若旦那と職業を偽って花魁と対面しますが・・・。
『幾代餅』は、昭和の名人、古今亭志ん生が得意にした一席で、その後は息子の十代目馬生、志ん朝も十八番にし、現在では志ん朝門下の志ん輔が見事に継承。志ん輔落語さわやかなのエッセンスが詰まった一席になっています。
(2007年2月に開催された第二回「浜松町かもめ亭」での録音)
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