落語の蔵 情報
らくだ亭音源登場!
小学館主催で毎月開催される「らくだ亭」の高座から、一朝・圓太郎の落語を配信中。今回は季節に合った瀧川鯉昇「長屋の花見」と「宿屋の富」が登場!(2008年3月1日更新)
瀧川鯉昇 『宿屋の富

宿屋の富
田舎から出てきたある男がふとついてしまった嘘がきっかけとなって、なけなしの金をはたいて富くじを買うことになった。そしてその富が当たってしまったから大騒ぎに…。富を買った男がつく壮大な嘘。富くじが当たったら何に使おうかとあれこれ考える人達。落語の中に登場する小市民達の夢を抱くその姿を、実力者瀧川鯉昇が生き生きと描き出しています。
(2008年2月21日「第6回らくだ亭〜志ん五・鯉昇二人会」での録音)
瀧川鯉昇 『長屋の花見

長屋の花見
春といえばやはり「花見」。食べて飲んで騒いでといった様子は、今も昔も変わりません。ですが、この噺に登場する長屋の人達は素直に花見を喜べないでいるようです。その理由とは? 若き日の貧乏体験で知られる瀧川鯉昇が、別名「貧乏花見」と呼ばれる噺を自分の体験談をも交えて、新たに解釈。独自のサゲも用意された「鯉昇版・長屋の花見」をお楽しみ下さい。
(2008年2月21日「第6回らくだ亭〜志ん五・鯉昇二人会」での録音)
橘家圓太郎 『百川

百川
舞台は日本橋浮世小路にある料理屋「百川」。江戸に出てきたばかりの田舎者の百兵衛と威勢の良い河岸の連中とのかみ合わないやり取りがこの噺の聴きどころです。かつては六代目三遊亭圓生が得意にした噺を、実力派中堅真打である橘家圓太郎は、短気でいておっちょこちょいである江戸っ子を噺の中で躍動させることで江戸の香り漂う一席として描いています。
(2007年9月27日「第2回 らくだ亭」での録音)
橘家圓太郎 『祇園祭

祇園祭

旅をするのも一苦労であった時代、江戸っ子が伊勢神宮へ参拝の帰り道に京都へ立ち寄ると、京の町は祇園祭の真っ最中。そこでであった京男は京都の自慢と江戸の悪口ばかりを口にするので、それでは江戸っ子の沽券にかかわると反攻に転じる。祭りの風景とともにクライマックスにかけて両者が興奮していく様子を、どんたく等の祭りで有名な博多っ子圓太郎が如実に描き出しています。
(2007年9月27日「第2回 らくだ亭」での録音)

春風亭一朝 『片棒

片棒
落語の中にしばしば登場するケチな人物がこの噺の主人公です。息子達は自分が死んだ時にどんな葬式を開いてくれるのか。親の心子知らずとばかりに呑気に構える息子達の様子も楽しいが、笛の名手として知られ、祭り好きが多い下町で育った、演者一朝が次男の口を借りて描く賑やかな木遣りとお囃子のシーンがこの噺の聴きどころです。
(2007年9月27日「第2回 らくだ亭」での録音)
春風亭一朝 『天災

天災
朝に晩に喧嘩ばかりしている八五郎が、何事も天のなせる業、すなわち"天災"とあきらめれば腹は立たないと言うことを教わり、付け焼刃で得た知識を隣家で試すことから起こるドタバタ劇。喧嘩っ早くてお調子者なのは江戸っ子の特徴。大師匠・八代目林家正蔵(彦六)に師匠・五代目春風亭柳朝も得意にした噺を受け継いだ、小石川生まれの一朝が演じた一席をお楽しみ下さい。
(2007年9月27日「第2回 らくだ亭」での録音)
今後も「らくだ亭」での最新音源を続々配信予定です。ご期待下さい!
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